秋祭り

きのう、古録天神社(コロクテンジンジャ)という近所の神社の数年ぶりの大祭ということで、早朝の「宮出し」から夕方の「宮入り」まで、炎暑の中、駆り出されてつきあってしまった。仕事は交通整理。消防団員としての「出動」だ。最近支給されたばかりの新しい夏服と夏服用の制帽に身を包んだ。靴はスニーカーでよいとのことだったので、まちまちだった。
近所といってもとなりの町会なので、土地カンのあまりない道が多かった。大人の神輿が小刻みにもみながら練り歩くので、なかなか進まない。山車や子どもみこしはどんどん先に入って、休憩所で休んでいる。
プラスチックの赤い棒を手にして、先々の交差点で、やってくるクルマを別の道に誘導する。
制服と制帽、そして赤い棒の威力で、クルマはたいてい指示どおりに動いてくれる。たまに警察っぽいのがキライらしい連中が、へっというような顔をして走り去る。
休み休みだが、約8時間、汗だくの「出動」だった。来週の日曜、こんどはまさに自分の町会のある町の神社(日枝神社)の大祭があり、またも出動となる。忙しい忙しい。