2006-01-01から1年間の記事一覧

星占い

「星占い2007」12冊完成! 聖紫吹(ひじり・しぶき)さんの最高傑作。 長年の占星術研究の成果が存分に発揮されています。 それにしても今回の「星座に宿る力」はおもしろい。 ギリシア神話を中心にして、古代から伝わる星座にまつわる神話・伝説が、 さ…

秋祭り

きのう、古録天神社(コロクテンジンジャ)という近所の神社の数年ぶりの大祭ということで、早朝の「宮出し」から夕方の「宮入り」まで、炎暑の中、駆り出されてつきあってしまった。仕事は交通整理。消防団員としての「出動」だ。最近支給されたばかりの新…

山また山

出羽三山のあと谷川岳。もう山づいちゃって大変。 聖地・霊場めぐりをしているから、当然、山にも行くわね。 山のほとんどは霊山だから。 案の定、谷川岳の頂上(ここは頂上が二つあるのね、トマの耳とオキの耳、だって。ウサギみたい)にも、なぜかありまし…

では、出羽へ。

あっというまに、夏休みに突入。 ぐぐっと引きこもりたいところだが、 出羽三山への巡礼が待っている(13〜15)。 やることもたくさんたまってしまった。 一週間の休みではこなしきれない。 ところでこのところ妙な病気にかかっている。 依頼不能症とでもい…

DARK SEED

M女史から「お久しぶり!」と展覧会の案内状が届いた。 どうやら美大でひっかけた若い教え子と二人展をやるらしい。 そのタイトルが「DARK SEED 01」。 案内状によると、いま「ダーク・カルチャー」なるものがはやっているそうな。 ダースベーダ…

ラッキー!

試合の結果を先に書いておくと、 9−9でした。 つまり、引き分け。 時間切れで、延長も再試合もなし。 で、どうなったかというと、PK戦みたいなくじ引きです。 たがいに9人ずつが並び審判が持ったくじ箱から、 それぞれ一本ずつ引いて、いっせいに上に上…

4強進出

フランスに勝利の女神が誕生した! 我がチームもフランスと同じく4強進出だ! 日曜に雨が続いて延期に継ぐ延期、やっときょう、 準々決勝がおこなわれた。 朝7時に起き、残りのご飯に生卵をかけてかっこみ、 いつもクルマで迎えに来てくれる紅林くんが都合…

ネコのココロ

このところネコのレオンとふたり暮らしをしているが、 きのうはじめてレオンがぼくのベッドで寝ているのを発見。 やはり、一ヶ月近くふたりきりでいると、情が移るのだろうか。 いまさら情ってこともないか。いや、やはりあるか。 しばらくはホームシックに…

奇跡の捕球

野球で奇跡的なファインプレーをしてしまった。 相手チームもびっくりするやらあきれるやらで、拍手するしかないって感じだった。 守備でしかチームに貢献できなかったが、まあ、よしとしよう。 試合は8−5で勝っていた。でも追い上げられている。 投手交代…

羽が生えない

とうとう恒例になってしまった「一日一企画」提出義務。 まあ、ミソもくそもいっしょってことだから、 毎日数十本上がってくる企画を審査する営業が忙しくなるだけ。 ろくに中身を見ず、タイトルの感じだけで「ボツ」にしたり。 編集にまた徒労感が蔓延して…

フランスのこと

なんともはや。花の季節の長かったこと。 ようやく葉桜、八重桜、ケヤキの若葉の候とはなりにけり。 ところで花を愛でてる暇はなかった。 このところ一日一企画。これが義務付けられて約2週間。 毎日企画作りに明け暮れて、本を作る暇がないくらいだ。 その…

巨大な感情

ふと思った。 世の中には、巨大な感情の勢いというものがある。 それは、マスコミに誘導されるケースもあるが、マスコミは きっかけをつくるにすぎないともいえるだろう。 ある方向に向かって動き出した巨大な感情が、ふっと方向を見失う。 すると、行き場を…

冬眠明け

いやはや、ここまで風邪が長引くとは思いもしなかった。 ほぼ半月かかって、まだ気管支炎が残っている。 会社を休んだのは今日を入れて二日。土日を二回ダウンして過ごした。 酒は少し飲んだが煙草は全然吸っていない。 大きく見れば、冬眠。そう思うことに…

ある一日・昼の巻⑧

じつはここまでしか書いてない。 三年かかってここまでなのです。 とりあえず、続きはしばらくお待ちください。 ある一日 昼の巻⑧ 昼は基本的にひとりで食べる。でも誘いはほとんど断らないし、複数で食事するときには、たいてい相手に合わせる。自分がひと…

ある一日・昼の巻⑦

風邪を自覚して一週間。 ようやく回復したという実感がある。 でも気管支に少し後遺症。 ある一日 昼の巻⑦ 彼はいま、トイレで便座にすわり、ウォシュレットやA感覚に続いて「音」のイメージ喚起力について考察しているところだ。その過程で、過去に、割れ…

ある一日・昼の巻⑥

月曜の夜、鍼治療(といっても当てるだけで刺さないやつ)を受けて、 だいぶいい感じにしてもらったところで、昨日一日休み、やっと今日、 風邪を治しての出社である。 完全に治っているのかどうかは、まだよくわからない。 夕方になるとまた熱っぽくなるの…

ある一日・昼の巻⑤

これはどうやら本格的な風邪みたいだ。 土日で治そうと思ったがだめだった。からだがふらふらしている。 きょうもはやびけかな。 ある一日 昼の巻⑤ エレベーターで五階にあがると、彼はトイレに入った。 便座に腰を下ろすと、長年の習慣で、まずウォシュレッ…

ある一日・昼の巻④

きのうの寒さにやられた。 ひどい夜だった。一時間ごとに目が醒めて、水を飲み、 小便をした。汗びっしょりになればいいと思ったが、 なかなかならなかった。 きっと熱があったろう。明け方、すっと抜けるのがわかった。 峠を越えたと思った。本格的な風邪の…

ある一日・昼の巻③

きのうは暑いくらいだった。 三寒四温どころの騒ぎではない。日によって10度から20度も 気温が変化する。梅や桜も咲くタイミングがわからなくて、 困っているだろう。 それより去年から我が家の入り口を飾っているエリカの花は、 今年も無事咲いてくれるだろ…

ある一日・昼の巻②

会社でパソコンに向かいながら、同じようなことを書いたものを アップする。コピーしたような毎日。でも微妙に違う。 反復の中で少しずつ変化している。 読者にパソコンをやってない人もいるので、 その扱いに就いてはできるだけていねいに記述した。 ある一…

ある一日・昼の巻①

やっと会社にたどりつき、いよいよ会社員としての一日が始まる。 ぼくもいま会議が終わったので食事に出かけるところ。 ある一日 昼の巻① 彼の勤めている会社には受付という不思議な場所がある。 朝の九時半ごろから、人材派遣の会社からえりすぐられた、見…

ある一日・朝の巻④

土日と三熊野詣で、してきましたじゃ。熊野三山。最初に行った那智の滝、水量は少なかったけど、感動的な高さでした。そして、紀伊半島の山って想像以上に急峻でした。ここは、やはり逃げ場によさそうだね。歴代の天皇や上皇がここにこもると、外から攻める…

ある一日・朝の巻③

昨日の続き。電車男がいよいよ電車をおります。 末尾の「このペースでは会社に着くまでに一年もかかってしまう」とあるのは、 この文章が季刊で出されている「RABOKU通信」という小さな媒体(要するにミニコミ)に連載されたものだから。これは今でも…

ある一日・朝の巻②

電車男は名前のわりには電車男でなかった。 ほんとうに電車男の名に値するのはこの男のほうだろう。 なにしろこの男にとって電車は単なる名詞ではない。 「電車する」といった具合に動詞として使われるほうが多いのである。 ちなみに携帯メールなどで彼から…

ある一日・朝の巻①

ある一日のバカの記録である。 一人称でなく、三人称で書いてみた。バカが際立つと思って。では、第一回。ある一日・朝の巻① 朝5時半ごろ、新宿三丁目の都営地下鉄駅にもぐってゆく男がいる。 シャッターが上がってすぐの階段や地下道には、まだ人影は少な…

多芸多才バカ

夜行バスで名古屋へ。 朝6時前、栄(さかえ)でおりる。 すごい。広々とした、公園のような道路、煌々と明かりのついた街並み。 この時間、こんな派手なネオンがともっているのは新宿くらいかと思ってた。 名古屋は、ツオそうだぞ。戦国時代からさんざん揉…

平穏な一日

二日間の休養。散歩と読書と昼寝と入浴。連句への付け句。 そんなこんなでなんとなくすぎてしまう一日、二日の充実していること。 まったくこのうえなにを望もうかというくらい。 あしたからの疾風怒濤がうそのような静けさ。 こういう生活なら10年でも20年…

土星の力

あちゃー、ちょうど去年の12月から、まさに土星がホリエモンに対して 90度の角度(スクエア)の場所にいるという。 ホリエモンの場所はさそり座のどこか、そこにはいま、 木星が入っている。木星(幸運をもたらす)と土星(その逆)が、 烈しくぶつかって、…

ホリエモン

ホリエモンは丑年だ。 第二次ベビーブーマーだ。 つまり「団塊の世代」と呼ばれる、 戦後すぐのベビーブーマーの子ども世代にあたる。 星座はさそり座。今年は木星がさそり座を通過するので、 最高の当たり年、のはずだったのだが。 どこで運命の歯車が狂っ…

酒尽くしの旅

踊り子号に乗って雪見酒をしながら伊豆の伊東にいってきた。 酒飲みばかりと旅をするとこうなるという見本のようなもので、 日曜の夕方東京駅で「それじゃあ仕上げにいっぱいいく?」と、 また酒宴がはじまってしまうのだった。 それまでは伊東の宿でも帰り…