4強進出

フランスに勝利の女神が誕生した!
我がチームもフランスと同じく4強進出だ!
日曜に雨が続いて延期に継ぐ延期、やっときょう、
準々決勝がおこなわれた。
朝7時に起き、残りのご飯に生卵をかけてかっこみ、
いつもクルマで迎えに来てくれる紅林くんが都合で欠場なので
高砂まで歩いて京成線で日暮里、京浜東北線で大宮、
そこからタクシーでグランドまで、計約2時間。
でも電車は眠れるし持参した林房雄の『天皇の起源』がやたらおもしろいので、
クルマで送り迎えされるのとは別のよさがあるのだ。
(いま「起源」と打ったら最初「機嫌」と出て、
次は「期限」と出た。おかしいね)
前回、守備で野球人生のしめくくりにふさわしい奇跡を味わったので、
きょうは打撃で記憶に残るすごいことができないか、と、
昨晩は悶々としてひょっとしたら寝不足かもしれない。
普通に考えたらホームランでしょう。
でもホームランなんて、柵があればの話。
この河川敷のグランドには、柵がない、つーことは隣りのグランドまで
ころがってゆくような強烈な打球を飛ばして、ランニングホームランするしかない。
考えただけで足がつる。よろけて倒れ、いつかつくった川柳、
「野球とは三本間のドラマかな」
みたいなことになりかねない。
俳句では、「這ってゆくホーム遥かな朧月」とやったんだったかな。
つまりランニングホームランは57歳の肉体の玄海に、
いや、玄界灘はこの際置いといて、限界に挑戦するに等しい。
野球人生の最後で限界に挑戦?ホームまで走れというの?
てなわけで、ひとまずアップ。つかれてしもうた。